【Ｎ２文法】～を踏まえて／を踏まえ／を踏まえた - 株式会社インターナショナル・ダイバーシティ URL

2022/09/25 (Sun) 03:37:27

【Ｎ２文法】～を踏まえて／を踏まえ／を踏まえた

説明

①接続
名詞＋を踏まえて
名詞＋を踏まえ
名詞＋を踏まえた＋名詞

②解説
現状や実情、反省、結果、状況などといった名詞をとり、それらを根拠や前提、判断材料として何か物事を行うことを述べる文型です。

③例文
　（１）　先学期の反省を踏まえて、今学期はやり方を変えてみる。

　（２）　自分で調べてみた結果を踏まえ、レポートをまとめる。

　（３）　中国で生活した経験を踏まえて、今後の人生に反映させたい。

　（４）　市場規模、動向などを踏まえ、様々な角度から検討し総合的に判断する。

　（５）　センシティブなテーマですが、賛成反対それぞれの立場を踏まえて議論していきたいです。

　（６）　今回は前回の講義の内容を踏まえ、グループに分かれてグループワークを行います。

　（７）　皆さまから頂いたご意見を踏まえ、今後に生かしてまいります。

　（８）　アンケートの結果を踏まえ、改善に努めていきます。


注：
ふま・える【踏まえる】　読み方：ふまえる

［動ア下一］［文］ふま・ふ ［ハ下二］

１ しっかりと足で踏みつける。「大地を—・えて立つ」

２ 判断のよりどころにする。根拠とする。「経験を—・えた助言」「事実を—・えて論じる」

３ あれこれ思案する。配慮する。

「左様に後先—・へ用心せば」〈仮・可笑記・五〉

４ 支配下に入れる。掌握する。

「石川の城を—・へさせて」〈太平記・二七〉

「デジタル大辞泉」より


参考：
日本語能力試験　JLPT　https://www.jlpt.jp/
J.TEST実用日本語検定　https://j-test.jp/


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・前各号に付帯関連する一切の事業